女性の薄毛治療って効果があるの？種類や費用までを詳しく調べてみた

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こんにちは！当サイト管理人のゆうこりんです＾＾

当サイトは頭皮のニキビやかゆみ、ニオイなど美髪ケアに関する情報を中心としてお送りしております。

今回、そんな症状を通り越してしまった状態…「女性の薄毛治療」をテーマに取り上げて見たいと思います。

あなたの周りで

「最近、抜け毛や薄毛が気になって外出したくない。」
「頭頂部や髪の分け目が薄くなってボリュームが出ない。」

とつぶやいてる女性っていませんか？

抜け毛や薄毛は、年を取れば誰でも起こることと片付けてしまうことのできない、女性にとっては深刻な悩みです。

しかし、「わたしハゲてます」なんて堂々と公言できる人ってほぼ皆無でしょう。というより、まさか自分はそんな事はないと、タカをくくっていませんか？

もし、自宅でシャンプーや市販の育毛剤を試してみても効果に満足していないと感じているなら、今回のお話はきっと役に立つと思います。

じつは、女性の薄毛はきちんと治療すれば治る確率が高いものなんです。

そこで、以前より受診しやすくなっている、専門的な治療の効果や費用まで、最新情報をご紹介しましょう。

目次

1. 薄毛に悩む女性が増えている！理由は「老けて見えるから」が8割
2. 女性の薄毛や抜け毛を引き起こす原因と種類
3. 薄毛治療の種類と内容、使用される薬の成分や方法について
4. どれくらいで効果が現れるの？
5. 女性の薄毛治療にかかる費用ってどれくらい？

薄毛に悩む女性が増えている！理由は「老けて見えるから」が8割

以前は、薄毛と言うと男性特有の悩みのように思われていましたが、最近では、女性でも悩む人が増え、専門的なクリニックを受診する女性の数も急増しています。

例えば、あるクリニックでは、レディース頭髪外来の来院総数が、2008年の開設以来6年間で4.6倍に増えたとのこと。

全国的にも、この3年間で約3倍に増えていると言われています。

少し前までは、女性の育毛剤はほとんどなく、帽子やウィッグでごまかすしかありませんでした。

でも、専門的なクリニックを訪れて、積極的に治療を受けたいと考える人が多くなっていると言うのは、それだけ自分の髪の状態に危機感を持ち、改善したいと思う人が増えているということではないでしょうか。

同クリニックが意識調査を行ったところ、女性の髪の悩みについての傾向が明らかになりました。

＊参考URL：https://www.atpress.ne.jp/news/70161より。

頭髪の悩みと言うと、頭皮のトラブルや白髪などもありますが、外来を訪れる女性の多くは、薄毛と抜け毛だということです。

まず気になるきっかけとなることについては

「分け目が薄く見えてきた」と
「毛の量（ボリューム）が減ってきた」

がダントツに多く、その次に抜け毛が続いています。

そして、受診した女性の約7割が、治るかどうか分からず、薄毛に不安を感じているのです。

さらに、約8割の人が、薄毛を治すのは難しいと半ば諦めています。

ううっ悲しい…

このような調査結果から、抜け毛や薄毛に漠然とした不安を感じて、はっきりした治療の効果もよく分からず、何か方法はないかという気持ちで受診している様子が伺えますね。

じつは私も、女性の薄毛は男性よりも治りにくいと思っていました。
でも、本当は反対なのです。

女性の薄毛は、適切な治療法を採れば比較的容易に改善できるんですね。男性よりも治りやすいと聞けば、薄毛を放っておくのはもったいない！

ボリュームのある髪は若々しく見せてくれます。薄毛は男性の悩みだから、女性は薄くなってきても改善法はない、と思い込むのはやめて、積極的に治療して悩みを解決しましょう！

女性の薄毛や抜け毛を引き起こす原因と種類

まずは、女性特有の抜け毛や薄毛を引き起こす、代表的な脱毛症を挙げてみましょう。

びまん性脱毛症

現在、女性の薄毛治療や育毛剤が注目しているのが、びまん性脱毛症です。

これは「男性型脱毛症(AGA)」に対し、「女性男性型脱毛症(FAGA)」とも呼ばれ、女性の薄毛の原因の多くはこの脱毛症に当たります。

これは、更年期前後の女性に多い症状で、髪のコシやツヤがなくなり、髪全体が薄くなります。

とくに、髪の分け目が広くなり、頭頂部が透けて見えるようになるのが特徴です。

びまん性脱毛症を引き起こす原因は、加齢、ホルモンバランス、ストレス、栄養不足、過度のダイエット、間違ったヘアケアなどです。

この脱毛症は、女性に典型的なものなので、そのメカニズムについて、詳しく見てみましょう。

＜男性型脱毛症 AGAの仕組み＞

男性ホルモンのテストステロンは、毛乳頭で、5αリダクターゼ酵素によるジヒドロテストステロンに変化します。これが毛乳頭周辺にある毛母細胞に侵入すると、細胞分裂が抑制されます。

さらに、ヘアサイクルが乱れて成長期が短くなり、髪が早く抜けてしまいます。

＜女性男性型脱毛症 FAGAの仕組み＞

名前に「男性」という文字が入っているのは、女性にも男性ホルモンのテストステロンがあるので、基本的には男性と同じメカニズムで抜け毛や薄毛が起こりやすいからです。

ただし、女性には女性ホルモンのエストロゲンが毛髪を育てる役割を持っています。

そのため、女性ホルモンの分泌が活発な年齢では、血中のテストステロンの濃度が低くなり、髪への影響がほとんど現れません。

この女性ホルモンが、出産や加齢、生活習慣などにより減少すると、血中のテストステロンの濃度が増え、髪への影響が出てくるのです。

＜AGAとFAGAの症状の違い＞

脱毛の現れ方にも女性と男性では違いがあります。

男性は頭頂部と前頭部に目立って脱毛が起こりますが、女性の場合は、髪が細く弱くなり、頭全体が薄くなります。

その理由はAGAの場合はどんどん進行していくのに比べ、FAGAは、女性ホルモンが一定量はあるため、髪が男性のように減り続けることはほとんどないのです。

＜FAGAは女性ホルモンの補給で改善＞

つまり、薄毛対する基本的なメカニズムは共通ですが、女性ホルモンのはたらきで、現れ方や進行に違いがあるわけですね。

このような仕組みであれば、FAGAの場合、減少したものを正しく補えれば、髪の回復も早いということになります。

また、その他の女性に起こりやすい症状も見てみましょう。

分娩後脱毛症

産後の抜け毛や薄毛がこれに当たります。

妊娠中には、女性ホルモンが活発になり、出産前には抜け毛が減ります。

ヘアサイクルには、休止期、成長期、移行期の3つのステップがありますが、産前に成長期が長引いた反動で、出産後に女性ホルモンが元に戻ると、一気に休止期に入ってしまい、抜け毛が増えます。

半年から1年で回復しますが、2人目出産や高齢出産の場合は回復に時間がかかります。

原因はホルモンバランスの変化ということになります。

ひこう性脱毛症

ひこう性脱毛症は、毛穴がフケで覆われて炎症を起こし、髪の毛が生えなくなる症状です。

脂性肌の人がなりやすいとは限らず、合わないシャンプーの使用、洗い過ぎによる皮脂不足、こすり過ぎによる頭皮のダメージなども原因になります。

フケが多い時は、脂漏性皮膚炎の可能性もあります。

その場合は、抜け毛の治療の前に脂漏性皮膚炎の治療を行います。

円形脱毛症

円形脱毛症の場合、突然、一気に髪が抜けます。

1ヶ所だけコイン大に抜けるだけのこともありますが、数ヶ所同時、全身の毛が抜けるということもあります。

原因として、ストレスやアレルギーなどがきっかけになり、免疫異常が起こると考えられています。

円形脱毛症の治療は保険が適用できますので、すぐに皮膚科や頭髪の専門医を受診しましょう。

けん引性脱毛症

髪を長期間引っ張ることで起こる脱毛症です。

同じ髪型を続けることで起こります。

ポニーテールなどで髪を引っ張って結ぶ、同じ分け目を続けるということが原因になります。これは、髪形を変えることで解消できるかもしれませんね。

以上が、おもな脱毛症ですが、いずれも抜け毛や薄毛の原因となるものとして、加齢やホルモンバランス、食生活やヘアケアの方法など、さまざまな側面がありました。

日常で改善できるものもあるので、おもな原因をまとめておいてくださいね。

薄毛治療の種類と内容、使用される薬の成分や方法について

薄毛治療の種類には、最先端の毛髪再生医療、内服薬、外用薬などがあります。

ハーグ療法

再生医療の応用による最先端の毛髪再生医療です。

HARGカクテルと呼ばれる、各種の成長因子を配合した有効成分を注射します。

毛乳頭や毛包に、ヒト脂肪細胞由来のサイトカインという物質を補充し、毛乳頭などを活性化させ、毛幹を再生し、成長させます。

認定を受けた医療機関でのみ施術ができますが、全国的に施術できる病院が広がっています。

治療回数が多く、治療費は高額になりますが、どんな人でもほぼ確実に効果が出るとされている、画期的な治療法です。

内服薬による治療

抜け毛の改善や発毛を促進する内服薬です。

半年から1年服用し、女性特有の薄毛の症状を改善することができます。

定番のミノキシジルのほか、女性専用の治療薬パントガールも使われます。

パントガールは、女性の薄毛を改善する内服薬で、世界で初めて効果と安全性が認められた薬です。

アミノ酸、ビタミンB群、L-シスチン、ケラチン、D-パントテン酸カルシウムを含みます。

外用薬による治療

発毛成分を配合した外用薬です。毛乳頭に栄養を届け、活性化します。1ヶ月～2か月で効果が出てきます。

ミノキシジルがおもに使われますが、パントスチンも使われます。

パントスチンは、毛髪の成長を阻害する男性ホルモン、ジヒドロテストステロンを抑制します。

育毛メソセラピー

ヒト由来の成長因子が含まれる育毛製剤を、最新器具のダーマローラーやダーマスタンプで注入します。

薬剤は、ハーグ療法で用いられるものからより安価なものまで、クリニックによってさまざまです。

光治療

主に、毛母細胞を活性化させるたの治療です。方法は、専用のレーザーで真皮の奥の血行を促進し、衰えてしまった毛母細胞の増殖を復活させます。

サプリメント

メインの治療薬の補助として使われます。

血液検査で不足していた栄養素、アミノ酸、ビタミン、ミネラルなどを補給します。

ちなみに世間では飲むだけでハゲが治るなんて謳っているサプリメントがゴマンとありますが、科学的根拠はまったくありません。そのようなものには手を出さない方が賢明です。

どれくらいで効果が現れるの？

では、女性の薄毛治療の効果はどのくらいで現れるのでしょうか。

とても気になりますよね！

治療の流れは、まず予約し、受診して、初回はカウンセリングや血液検査で終了です。

検査結果が出た2回目以降から、治療を始められます。

このようなスケジュールで1ヶ月に1回通って、およそ3ヶ月から半年で、効果が現れ始めるのが一般的だそうです。

内服薬では半年から1年、外用薬ではもう少し早く、2カ月程度で効果が出始めます。

女性の薄毛治療にかかる費用ってどれくらい？

市販の育毛剤などよりも、確実に症状に効果が出やすい病院での薄毛治療は、たいへん魅力的ですが、いちばんの悩みどころはその費用でしょう。

基本的には健康保険が適用されないので、治療費は高額になります。

病院によっても違いますが、一般的には、初回が約1万5000円、2回目以降は月1回の通院で毎回約3万円かかると言われています。

具体的な例として、大手クリニックの「ヘアメディカル」の費用を、治療の流れに沿ってご紹介しましょう。

※無料カウンセリングの詳細＆公式ページはコチラ

ヘアメディカルは、毎月1万5000人以上が来院するという国内最大手のAGAクリニックです。

業界では最安値とされており、リーズナブルな価格で効果的な治療が受けられます。

治療の流れと各費用

☆初回：無料カウンセリングと医師による診察〔10,000円〕

①無料カウンセリング〔無料〕

初回は、無料カウンセリングから始まります。ヘアメディカルは完全予約制なので、事前にWebまたは電話で予約を取っておきましょう。

問診票に記入した後、スタッフによるヒアリングが行われます。

ここで、髪の悩みを相談し、治療方法や費用についても詳しく尋ねることができます。

カウンセリング終了後、髪の写真を撮ります。

②医師による診察（初診）〔5,000円〕

医師による、問診、視診、触診が行われます。

③血圧測定・採血（初診）〔5,000円〕

血液検査では、治療の際に留意すべき、肝機能や腎機能、感染症などを調べます。

☆2回目（約1週間後）〔15,000円～32,000円〕

・医師による診察（再診）

検査結果により、医師が薬やサプリメントを処方します。

費用として、再診料5,000円と身体検査および血圧測定などの検査費5,000円のほか、薬代が10,000円～27,000円かかります。

☆3回目以降（約1ヶ月後）〔15,000円～32,000円〕

2回目と同様の費用が毎月かかります。

費用のまとめ

• 1回目は10000円程度
• 2回目は1週間後、15000～32000円程度
• 3回目は1ヶ月後、15000～32000円程度
• 以降は1～2ヶ月おきの受診ごとに15000円～

以上は、ヘアメディカルでの治療代をご紹介しましたが、最先端のハーグ療法の場合はもっと高額の費用がかかります。1回につき約10万円かかり、6回が1クールになるので、続けられるかどうかを考えておく必要がありますね。

ただし、そのような治療が必要になるのはごく希なケースとの事。とはいえ、1度に万単位の出費がかかりますから、比較検討のためにヘアメディカルで実際に治療を受けた方の症例を載せておきます。

ご自分の状態と見比べてみてくださいませ。

ちゃんと専門の医師が、あなたにあった方法を提案してくれます。

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まとめ

女性の薄毛治療の最先端をご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。

そもそも、男性と違って女性の髪が薄くなる原因は比較的治療しやすいとは思ってもみませんでした。

これは、「ハゲは絶対に治らない」という考えを改めなければなりませんね。

市販の育毛剤やサプリを活用した自宅での対処、ウィッグの活用なども良いですが、費用の点さえクリアできれば、確実に効果が出る薄毛治療は魅力です。

女性としては、いつまでもたっぷりの髪でいたいものです。

ふんわりカールでドレッシーなファッション、ボリュームのあるポニーテールで元気にスポーツなど、髪に自信が持てると毎日の活動がいっそう楽しくなります。

そうかと言って、髪に神経質になり過ぎるとストレスになり、逆効果です。健康な頭皮でも髪が1日100本くらい抜けるのは普通のことです。

それでも気になるという場合は、クリニックのカウンセリングを受けてみましょう。自分の症状を客観的に判断してもらえて、効果的な治療法も教えてもらえます。

治療を始めるかどうかは別として、気になる場合は受診してみるというのもおすすめです。

髪に自信が持てなくて家に閉じこもってしまいそうな人は、クリニックでの治療も考慮に入れ、前向きに対処しましょう！

おまけ

わたしが通っている美容室に、おもわず突っ込みを入れてしまいたくなる漫画が置いてあります。

それは…

「ハゲしいな！桜井くん」！！！

かれこれ10年以上前に流行った漫画で
薄毛に悩む高校生の主人公が、彼女との恋愛に奮闘する物語。

今読んでもめっちゃおもしろい！
というか、育毛の勉強になります（マジで）

最終的に主人公は彼女と結婚し子供もうまれ
題名も「ハゲまして！桜井くん」と改名
人は見かけではなく心だよ…というハッピーエンド♪

しかしこれは漫画でのお話。
現実はとても厳しいものです。特に女子はね。

「この漫画、こういう場所に置いててもいいの？」
なんて思いながらも全巻読破してしまいましたが

ふと本棚の上を見上げると…

や、やられたっ！

無言のセールストークでしょうか？

そうだ、そうだ、と思われた方
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